昭和の常識こそ、ピンピンコロリの原動力だった

〜令和では非常識? でも、あの時代のは常識はシニアの元気を支えてきた〜

「昭和の常識は、令和の非常識」 そんな言葉を耳にすることが増えました。

しかし、昭和の常識は決して“間違い”ではありません。 むしろ、今のシルバー世代が 元気に、前向きに、ピンピンコロリを目指して生きられる土台 をつくったのは、あの時代の暮らし方でした。

思いつくままに、昭和と令和の“常識の違い”を紹介しながら、 昭和の知恵がどうやって心と体の強さを育ててきたのか を考えてみました。

🔶1.擦り傷の手当て

昭和:赤チンを塗る → 多少のケガは自分で治す。小さな痛みを乗り越える“我慢力”が育った。

令和:水で洗い流す → 科学的で安全。でも、昭和の「自分で治す力」はシニアの強さの源。

▶昭和の知恵が育てたもの: “多少のことでは自力で対処する”タフさ。

🔶2.火災の対処

昭和:初期消火が当たり前 → 自分の家は自分で守る。地域の結束も強かった。

令和:まず避難(逃げる) → 命を守る行動が最優先。

▶昭和の知恵が育てたもの: 「火遊びは絶対禁止」ということの善悪を理解する心。 他に迷惑をかけないというピンピンコロリに欠かせない“生活力”の基礎。

🔶3.運動の常識

昭和:うさぎ跳びで鍛える → とにかく根性。体を動かすのが当たり前。

令和:スクワットで鍛える → 科学的で効率的。

▶昭和の知恵が育てたもの: 気合と根性で体を動かす習慣。 これがシニアの“歩ける力”を支えているかも。でも、やっぱり不合理だったと思います。

🔶4.体の洗い方

昭和:タオルでゴシゴシ → とにかく、しっかり洗わないとキレイにならないというのが常識。

令和:手のひらで優しく → 肌を守る洗い方。

▶昭和の知恵が育てたもの: 健康長寿の基本は、やはり衛生習慣。昔は銭湯が楽しかった。

🔶5.懐中電灯の置き場所

昭和:壁に固定 → 停電もよくあり、備えは生活の一部だった。

令和:枕元や手の届く場所 → 災害対策が進化。

▶昭和の知恵が育てたもの: “備えあれば憂いなし”の精神。 一家に一台の貴重品だった。

🔶6.歯磨きの常識

昭和:しっかり何度もすすぐ → 口の中をスッキリさせるのが目的だった気がする。
               起きてすぐ、食前に歯磨きするのも常識だった。

令和:軽く一回すすぐ → フッ素を残すため。

▶昭和の知恵が育てたもの: 虫歯予防は健康優良児への登竜門。 歯が丈夫=健康寿命が延びる。

🔶7.空き巣対策

昭和:高いブロック塀で囲う → 家を守るのは“壁”。

令和:見通しの良い柵 → 防犯は“見える化”。

▶昭和の知恵が育てたもの: 表から見えないのは危険という認識。

🔶8.子どもの防犯

昭和:名札を付ける → 近所全体で子どもを見守る時代だった。

令和:個人情報は隠す → 防犯意識が高度化。

▶昭和の知恵が育てたもの: 個人情報は悪用されるということを認識。

🔶9.玄関先のトラブル

昭和:押し売り → 断る対応力が鍛えられた?

令和:押し買い → 新しい手口に注意が必要(私たちが物持ちになったからでしょうか)

🌿昭和の常識は、ピンピンコロリの「心の筋肉」を育てた

昭和の暮らしは、便利ではなかった。 でもその不便さが、 ・体を動かす習慣 ・自分で考える力 ・地域とのつながり ・小さな困難を乗り越える心 を自然と育ててくれました。

これこそが、 シニアが元気に生きるための“心の筋肉” そして ピンピンコロリ人生の土台 なのです。

令和の知識を取り入れながら、 昭和の知恵を忘れずに生きる。 そのバランスこそ、これからの健康長寿の鍵になるのではないでしょうか。

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